映画ボヘミアンラプソディで重要となる場面、LIVE AID(ライブエイド)のライブシーンですが、どんなイベントだったのでしょうか。
場所や、参加アーティストたち、そして、クイーンが演奏した曲についてもご紹介します。
映画ボヘミアン・ラプソディのラストシーンのライブエイドってどんなイベント?
ライブ・エイドが開催された場所
ライブ・エイドは、1985年7月13日から14日の2日間。
アフリカの難民救済のために行われた20世紀最大のチャリティーコンサートです。
メインの会場はイギリスとアメリカの2会場でした。
イギリスのロンドン郊外ウェンブリー・スタジアム
ウェンブリー・スタジアムは、イングランド・ロンドン北西部のブレント特別区、ウェンブリーにあるサッカー専用のスタジアムです。
2007年にダイアナ元皇太子妃を追悼する為の没後10周年コンサートのコンサート・フォー・ダイアナ、Live Earthも行われた場所です。
アメリカ合衆国のフィラデルフィア、JFKスタジアム
アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィアにかつてあったスタジアムです。ライブ・エイドのライブの4年後、1989年に建物の老朽化などで閉場しました。
跡地は。屋内競技場としてウェルズ・ファーゴ・センターや、リンカーン・フィナンシャル・フィールド(スタジアム)が建てられています。
ライブ・エイドに参加したアーティスト
趣旨に賛同して参加したアーティストは多数いました。
- クイーン
- スティング
- ワム!
- ポール・マッカートニー
- ポール・ヤング
- フィル・コリンズ
- エルトン・ジョン
- マドンナ
- レッド・ツェッペリン
- デュラン・デュラン
- ミック・ジャガー
- ライオネル・リッチー
- B.B.キング
等々、そうそうたるメンバーが集まりました。
そのライブの様子が生放送で84か国に流れるという、全世界をまきこんだ一大チャリティーコンサートとなったのです。
その中でもクイーンは全出演アーティストの中で、最多の6曲を演奏しました。
また、夜の部では、フレディ・マーキュリー&ブライアン・メイ – クイーンの2人で「悲しい世界」の演奏もありました。
しかし、アフリカの難民救済のために多くのアーティストが賛同して出演したコンサートでしたが、結果的には物資が届かなかったり、主催者側の金銭トラブルもあったようです。
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ライブエイドでのクイーンの演奏曲
1985年7月13日に行われたライブエイドのコンサートで、クイーンが昼の部で演奏したのは6曲です。
- Bohemian Rhapsody
- Radio Ga Ga
- Hammer To Fall
- Crazy Little Thing Called Love
- We Will Rock You
- We Are The Champions
夜の登場は、フレディ・マーキュリー&ブライアン・メイ で クイーンの「悲しい世界」が演奏されました。
映画 ボヘミアンラプソディーの中で、昼の部のステージにフレディが向かい、歌い出すところが、とてもりリアルに再現されていました。
ライブエイドへの出演のいきさつは諸説あるようですが、映画の中では、バンドが別々の活動をしていた時、フレッドマーキュリーの呼びかけでメンバーが集合し、過去のいいきさつを超えて、短期間でライブ出演まで仕上げました。
その準備の中での、フレッドマーキュリーの病気の告白。
映画ボヘミアンラプソディーの制作にはQUEENのメンバーが加わっていることから、映画の中のいきさつが真実なのではないかと思えます。
そうすると、このライブエイドでの演奏というものが、いかにQUEENにとって特別なものだったかがわかるのです。
そして、映画の場面とこの実際のライブエイドの映像とがリンクして。何度見ても感動します。
クイーンのライブ映像4作品は、2019年8月現在、動画配信サイトでも見ることが出来ます。
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