4DXでボヘミアンラプソディを見て、これは絶対に4DXでみるべき!と思いました。
この記事では
ボヘミアンラプソディを見るには4DXを選ぶべき3つの理由
ボヘミアン・ラプソディを4DXで見るときの注意点
ボヘミアン・ラプソディの見どころと感想
をご紹介していきます。
※4DXをおすすめする3つの理由のあと、感想ネタバレです。
もくじ
ボヘミアンラプソディ映画 絶対に4DXで観るべき3つの理由
1.音楽の振動が伝わる
コンサート会場って大きな音ですが、映画はそこまで大きくないですよね。それが、椅子からの振動で、爆音を身体で感じることが出来ます。
特に最後の、ライブ・エイドのコンサートでは、全身に音楽が伝わってきます。
2.空を飛んでいる感じが伝わる
ライブ・エイドで満員のライブ会場に空からカメラが入っていくとき、風が吹いて、ほんとに空を飛んで、会場に降り立ち、舞台の上にいるQUEENの真ん前まで行ける感覚が。
鳥肌立つくらい感動です。
あんな風にコンサート会場に入っていくことなんて出来ないから、。
鳥になって空からコンサート会場のステージの上に舞い降りることが出来たらって願いを叶えてくれたような瞬間を味わえます。
それが4DXだとリアルに感じることが出来るんです。
3.雨を感じる
フレディ・マーキュリーが雨に濡れてたたずむ場面。
ストーリーの中でとても重要なフレディの心が動く場面です。
大切な人が誰なのか気づき、雨の中、一人歩いていくフレディ・マーキュリーと一緒に雨に濡れるんです。
冷たい雨が、悲しい心をリアルに伝えてきます。
ボヘミアン・ラプソディを4DXで見る時の注意点
料金は?
ユナイテッドシネマで見ることが出来ますが、通常の料金+1000円(劇場により違う場合もあり)です。
お得に見るには?
ユナイテッドシネマグループのメンバーズカードに入会すると(入会金 500円)
金曜日は 1000円で鑑賞することが出来ます。
大人料金 1800円ですから、一回で元を取れることになりますよ。
入会も、席の予約もネットで出来るので、映画館でカードとチケットを受け取ったらすぐに見ることが出来ます。
【関連記事】
>>ボヘミアンラプソディを4DXで見ることが出来る映画館と予約方法は?
手荷物どうする?
座席が動くため、手荷物をロッカーに預けます。貴重品も全部ロッカーに入れるのもちょっと気になったので、お財布とスマホとハンカチ(←泣くので必需品)だけ手に持って、ひざの上に置いて鑑賞しましたが、それくらいを入れられるポーチか、大きなポケットのついた服があると便利です。
見ながら食べられる?
館内で購入した飲食物は持ち込みOKとのことでしたが、座席が揺れるし、ドリンクは場合によってはこぼれるかも知れません。
また映画が始まると、座席があがって、スピード感を感じることもあり、ふいに動きます。鑑賞中の飲食は、気分が悪くなることもあるかもしれませんので、食事をすませてから鑑賞するのがおすすめです。
私はおなかペコペコで、食べながら見るつもりで行っちゃいました。座席が揺れるので食べられないのもあるんですが、映画の内容にくぎ付けで食べられませんでした。
ユナイテッドシネマからの注意事項はこちらです
安全の為、身長100cm未満の方は4DXをご利用いただけません。また120cm以下のお子様は保護者の方と一緒にお楽しみください。妊娠中の方、ご年配の方、車いすの方、心臓・首などに障がいのある方、
身体・精神的に敏感な方、車酔いしやすい方は4DXをご利用いただけません。上映中、気分が悪くなった場合は劇場スタッフまでお知らせください。貴重品や壊れやすいものはしっかりとお手元かスクリーン外に設置の専用ロッカーをご利用ください。専用ロッカーをご利用の際は、ロッカーに記載の注意事項をご確認ください。お客様の所持品が紛失・破損等した場合、保証はいたしかねますのでご了承ください。
上映中、座席が激しく動きます。ご飲食の際はご注意をお願いします。
飲食物がこぼれて衣服が汚れたり、ホットドリンクでやけどなどが起こった場合や、上記に起因するお客様同士のトラブルには責任を負いかねますのでご了承ください。尚、他店からの飲食物のお持込はご遠慮いただいております。劇場売店をご利用ください。お子様の安全の為、チャイルドシートのご使用や、お子様をひざの上に座らせての鑑賞は禁止させていただきます。安全の為、座席の上に立ったり、上映中に席を離れ歩くなどの行為はご遠慮ください。
上映中、水が顔や衣類、飲食物などにかかる場合がございますのでご了承ください。水の出る演出は肘掛のスイッチ(右手側)でON/OFFを切り替えることができます。
※嵐(ストーム)効果については劇場全体の演出効果のため、お手元のスイッチでは止める事ができません。
※以下ネタバレです。
ボヘミアンラプソディの見どころと感想
もう未来しか見えない
1970年のQUEENメンバーの出会いから始まる物語は、テンポよくデビューまで進んでいきます。
フレディマーキュリーが言います。
「もう未来しか見えない」
未来しか見えないくらい自信に満ち溢れるフレディ。その言葉通り、BBCテレビに出演することになります。
未来しか見ていないから、進めるのは天才だから?未来しか見てないから成功した?それは映画を見ると答えが見つかるんだと思います。そして、フレディ・マーキュリーだけでなく、バンドのメンバーも常に前向きで、新しいことに挑戦しています。
そんなメンバーの大切さに気づく場面が、心温まる場面です。
なりたいと思ってた人間になれる
大きなステージに立つようになったフレディに、恋人のメアリーが聞きます。
「大勢の人の前で歌う感想は?」
フレディ・マーキュリーは
「なりたいと思ってた自分になれる」
と答えます。
メアリーと一緒にいる時の自分と同じように。
そして、メアリーに指輪をプレゼントしてプロポーズ。
「絶対に外さないで、なにがあっても」
メアリーは、常にフレディの理解者だったことが映画の中で描かれています。フレディを心配し、信頼し。母性のような包み込むような愛でフレディを愛している様子が伝わります。
恋人から友人に変わっても、フレディにとってメアリーは特別。なにがあっても自分を受け入れてくれるという信頼。
メアリーがボーイフレンドをフレディに紹介する時、メアリーの指にその指輪がないことに動揺するフレディの姿も描かれています。
メアリーの前ではなりたいと思っていた自分になれる。
映画では描かれていませんが、フレディ亡き後、フレディの遺産の多くはメアリーが管理することになったようです。信頼の大きさがうかがえますね。
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ライブ・エイドでの最後の言葉
当時は不治の病だったエイズで、病気が進行していく中でのライブ出演でした。
圧倒的に迫力のあるライブの最後の言葉が、また辛いんです。
「お別れだ」
「愛してる」
ライブだから、お別れの時間だよ、またね。とライブ会場のファンは受け止めたことでしょう。だってあんなに迫力あるライブで出来るくらい元気に見えたんんですから。
ライブエイドのコンサートで映画が終了して。
QUEENの音楽がめーっちゃ聴きたくなります。
ボヘミアンラプソディーの感想
映画館で背後にいた他の映画を見に来た男子学生グループが、「ボヘミアンラプソディは2回以上見たいわー!」って話してました。
私自身も、学生の頃QUEENの音楽を聴いてましたが、その時も過去に発売されたアルバムでしたが、斬新さを感じたんですよね。
今も色あせないQUEENの楽曲。
最後のエンドロールで、フレディ・マーキュリーはじめ、メンバーみんな若い頃のQUEENのライブ映像が流れました。
もう見ることの叶わない姿に、ううっって涙腺崩壊しました。
フレッドマーキュリーの孤独と苦悩を見ながら、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグのFacebook創業当時を描いた映画「ソーシャルネットワーク」を思い出しました。
孤独と才能をもてあまし、パーティに興じ、満たされない日々を送り。大切なものはなにかに気づいていくというストーリーでした。
孤独は天才ゆえの苦しみなんでしょうか。
フレディ・マーキュリーだって、病気になってなれけば、まだもっと。
たらればって言いだしたらきりがないんだけれど、もっと生きて、もっと歌ってほしかったと、考えずにはいられない映画でした。
QUEENの音楽を身体で感じることが出来るこの貴重な機会。ボヘミアンラプソディーを見るのなら、4DXで見る方がライブを体感出来るのでおすすめです。