G20大阪サミットの晩餐会で、提供された乾杯酒はどの銘柄なのか?
乾杯酒に選ばれた日本酒は、秋鹿酒造有限会社の「秋鹿一貫造り」でした!
G20の夕食会で乾杯酒となった「秋鹿一貫造り」
過去に日本で開催されたサミットで提供された日本酒
大阪サミットの他の会食で乾杯酒になったお酒
以上まとめて販売先情報を含めてご紹介します!
G20会場のメディアセンターの食堂でも、日本のお酒コーナーが用意されていますので、日本でのサミットは、毎回 日本酒が注目されていますね!
メディアセンターの食堂と日本のお酒コーナー。日本酒が150種類とワインをはじめ様々な日本産のアルコールが。 pic.twitter.com/GOKBDCWmIb
— 河野太郎 (@konotarogomame) June 27, 2019
もくじ
G20大阪サミット夕食会で乾杯酒になった日本酒は?
秋鹿 一貫造り【純米大吟醸】:秋鹿酒造有限会社
G20大阪サミットの夕食会での乾杯酒となったのは、こちらの「秋鹿 一貫造り【純米大吟醸】」でした。
大阪府能勢町にある秋鹿酒造。
自ら山田錦を栽培して、造アルコールの添加を廃止し、純米酒系統の酒造りを実践している蔵元です。
ネットでの販売は、すでにほぼ売り切れているようです。
「秋鹿酒造」の他のお酒を試して見る方はこちら。
外務省に推薦されていた他の日本酒
平成30年10月29日(月曜日)に「2019年G20大阪サミット関西推進協力協議会」が外務省に提出していた推薦書では、他にも大阪の日本酒が多く推薦されていました。
その中から選ばれたのが、秋鹿酒造の日本酒だったのですが、推薦されていた他の日本酒はこちらです。
清酒 清鶴 本醸造上撰:清鶴酒造株式会社
大阪 高槻市のお酒です。
近鄕の優良米と阿武山山系の清水で醸され、江⼾の酒徒から「純で濁らず、⾹りの良さとコクが身上」と称えられた「富田酒」。その持ち味を追求するため、五味調和をモットーに、繊細で知られる但馬杜氏がその五感を駆使して酒造りに取り組んでいます。 酸をおさえて飲みやすいタイプ。後口スッキリで飽きのこないお酒。
[製造元:清鶴酒造株式会社]
純米吟醸 百六十一年目乃お酒:清鶴酒造株式会社
近鄕の優良米と阿武山山系の清水で醸され、江⼾の酒徒から「純で濁らず、⾹りの良さとコクが身上」と称えられた「富田酒」。安政三年の創醸以来、その持ち味を追求するため、五味調和をモットーに、繊細で知られる但馬杜氏がその五感を駆使して酒造りに取り組んでいます。中でも、創醸年数を冠した「純米吟醸 百六十一年目乃お酒」は、香りも味もある純米吟醸酒です。
[製造元:清鶴酒造株式会社]
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秋鹿:秋鹿酒造有限会社
能勢は大阪の最北端、北摂の山懐に位置し、清冽な水と清浄な空気に恵まれたところです。当蔵は「米作りから酒造りまで一づくり」をモットーとし、蔵元自営田で至極の酒米、山田錦を自家栽培しています。平成15年10月の製造より全量純米酒の蔵になりました。
[製造元:秋鹿酒造有限会社]
呉春:呉春株式会社
大阪 池田市のお酒です。
池田の街は、元禄の昔から伊丹とともに名醸地として知られていました。酒銘の「呉」は池田の古い雅称「呉服の里」に由来し池田のこと。
「春」は中国の唐時代の通語で「酒」のこと。
五月山の伏流水で醸される「呉春」は池田の酒のこと。
[製造元:呉春株式会社]
松花鶴:藤本酒造場
大正二年の創業以来今日まで百余年間「まろやかな甘み」を特徴とした酒造りに打ち込んでいます。酒銘は中国の古い言葉「松花伴飛鶴」に由来しています。
[製造元:藤本酒造場]
こちらは、ふるさと納税で、「玉端」という日本酒と、2本セットで販売されているものを取り寄せすることが出来ます。
純米大吟醸 三輪福 米の華:井坂酒造場
「だんじり」で有名な岸和田市は、祭りにつきもののように数々の銘酒を生み出してきました。そのひとつが「三輪福」です。中でも、純米大吟醸三輪福 米の華は、城山の伏流水に恵まれ、酒米は酒造好適米の代表の山田錦を51%を精米して使用。喉ごしと「華」の名にふさわしいフルーティーな香りが特徴です。
[製造元:井坂酒造場]
天野酒 大吟醸 湖底熟成酒:⻄條合資会社
太閤秀吉をはじめ多くの英雄たちが愛飲した僧坊酒「天野酒」。歴史に残る酒銘を天野山金剛寺の好意を得て、享保三年よりこの地で酒造業を営む蔵元が復活させたもの。特に、天野酒 大吟醸湖底熟成酒については、府下最大の貯水量を誇る河内⻑野市の滝畑ダム湖底で熟成した超レアなお酒です。光が届かない、温度が一定等、酒蔵での熟成とは異なった湖底ならではの環境で熟成されています。
[製造元:⻄條合資会社]
利休梅:大門酒造株式会社
清少納言が「野はかた野」と讃え、狩場として名高い河内交野の磐船村に文永九(1826)年創業。生駒山脈の濃い山並に抱かれ、清冽な湧水に恵まれたこの地で、日本酒の伝統と本質を頑なに守り続けています。
[製造元:大門酒造株式会社]
→大門酒造のオンラインストアで購入することが出来ます
千利休 純米大吟醸酒:堺泉酒造有限会社
千利休純米大吟醸酒は、酒造好適米の中でも酒米の王様とも言われる「山田錦」を100%使用、40%まで精米。米本来の甘みとふっくらとした旨味、酸と甘みのバランスが絶妙に取れた、なめらかでコクのある味わいを心ゆくまでお楽しみください。
[製造元:堺泉酒造有限会社]
→オンラインショップでの購入はこちら
清酒 上撰片野桜:山野酒造株式会社
平安の昔、貴族たちが桜狩りなど野遊びの地としてこよなく愛でた交野の里。天野川の清流とその流域に広がる沃野に恵まれたこの地は、江⼾時代には多くの酒造家を生みました。その歴史と伝統を受け継ぎ、桜花のように「はんなり」とした趣の酒造にいそしんでいます。やや甘口の普通酒。燗酒がお勧めです。
[製造元:山野酒造株式会社]
→オンラインショップでの購入はこちら
かどま酒:山野酒造株式会社
門真市内で田植えから収穫まで行った山田錦を使用した100%門真産の純米吟醸酒。
[製造元:山野酒造株式会社]
→オンラインショップでの購入はこちら
緑一:吉田酒造株式会社
室町時代に始まり江⼾時代に全盛を迎えた池⽥の酒造り。元禄十年、加茂屋平兵衛により創業の蔵、その三百余年の伝統を受け継ぎ「澄んだ酒の最初」を意味する「緑一」。まろやかな味と香りが特徴。
[製造元:吉田酒造株式会社]
→オンラインショップでの購入はこちら
寿盃:高島酒造株式会社
江⼾時代から摂津郷の三島地⽅は、酒造りに適した大粒米「三島雄町」の産地で、日本一といわれた酒米所。その「三島雄町米」を原材料に、北摂山系に端を発する鮎川の伏流水で酒造りにいそしんできました。品質第一の姿勢をいまも守り続けています。
[製造元:高島酒造株式会社]
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國乃⻑ ⼤吟醸:壽酒造株式会社
摂津国富⽥郷は、江⼾への下り酒の産地として名声をはせました。酒銘はその摂津国随一の酒という意味で名付けられました。文政五年の創業以来、五百年と言われる歴史を持つ「富田酒」の伝統を頑なに守り続ける一方、新しい酒を追求しつづける酒蔵です。 中でも、國乃⻑大吟醸は山田錦を精米歩合50%まで磨いて造る、芳香なる大吟醸酒です。
[製造元:壽酒造株式会社]
→オンラインショップでの購入はこちら
元朝:寺田酒造有限会社
「吟醸」というクオリティにこだわり、香りと独特の旨みを大切に丁寧に醸造することを信念に酒造りをしています。だんじり祭りの心意気が酒に生きる、キリッと引き締まった辛口のお酒。
[製造元:寺田酒造有限会社]
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荘の郷:有限会社北庄司酒造店
「佳い酒を少しずつ」をモットーに南部杜氏の伝承の「軽ろ味」の技で醸した酒は、キレがよく、かつふくよかな旨口を身上としています。
[製造元:有限会社北庄司酒造店]
→オンラインショップでの購入はこちら
浪花正宗:浪花酒造有限会社
創業より三百年の歴史。灘の宮水と同じ硬水で酒造りをします。酒蔵は、国の登録有形文化財に指定された昔ながらの木造の蔵。モットーは、あくまで手造りで心のこもった酒造りで
す。
[製造元:浪花酒造有限会社]
→電話・ファックスでの購入はこちら
⻑龍:⻑龍酒造株式会社
蔵⼈は「⻑龍の味」を醸し出すために、先⼈たちが築き上げてきた技術を伝承し、さらに新しい工夫を加え酒造りに挑んでいます。
[製造元:⻑龍酒造株式会社]
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過去の日本開催サミットの乾杯酒となった日本酒の銘柄は?
過去の日本のサミットで、会食での乾杯酒に日本酒が提供され、乾杯酒に選ばれた日本酒は、話題になり品薄になりました。
洞爺湖サミットや、伊勢志摩サミットで話題になった乾杯酒はこちらです。
洞爺湖サミットで提供された日本酒は?
2008年7月。
洞爺湖サミット夕食会の乾杯酒となったのは、
静岡県の磯自慢酒造株式会社の「磯自慢 中取り純米大吟醸35」です。
伊勢志摩サミットで提供された日本酒は?
2016年5月。
G7伊勢志摩サミットでは、ワーキングランチ、安倍総理大臣夫人主催夕食会、カクテルなどの会食で多くの日本酒が提供されました。
・初日のワーキングランチの乾杯酒となったのは、清水清三郎商店の「作 穂乃智」
・ワーキングディナーの乾杯酒は太田酒造の「半蔵純米大吟醸」でした。
先日、三田村邦彦さんがテレビの番組で「半蔵」の酒蔵の太田酒造さんを訪れているのを見ましたが、太田酒造は、ご家族で酒屋を営まれている町の酒屋さんといった風情のアットホームな酒屋さんでした。
三田村邦彦さんが、とっても美味しそうに日本酒を飲まれていたのですが、太田酒造さんは平成26年 吟醸酒 首位 三重県知事賞など数々の賞を受賞されています。
伊勢志摩サミットは、三重県で開催されました。
「半蔵」と「作」、どちらも三重県の銘柄です。
G20大阪サミットの他の会食で乾杯酒になったお酒
G20大阪サミットでは、大阪迎賓会での夕食会の他にも、食事会が開催されました。
他の食事会で乾杯酒になったお酒はこちらです。
大阪府・市や関西財界などでつくる協議会主催による歓迎レセプションでの乾杯酒
27日の夜、リーガロイヤルホテル大阪で開催された参加各国の首脳や日本政府関係者ら240人の会食で乾杯酒になったのは、こちらです。
カタシモワインフード(柏原市)
「キングセルビー合名山北畑デラウェアスパークリング2015」
キングセルビーワイン取扱店の取扱店一覧はこちら
まとめ
過去のサミットで提供されたお酒はいまだに入手困難なものもありますし、今年、大阪サミットで提供されるお酒も気になります。
近年、世界で和食のブームに続いて「SAKE」日本酒もブームと言われています。
サミットをきっかけに地元の美味しいお酒が世界に広まることになるかと思うと楽しみです!
話題になったお酒をお取り寄せして、友人との食事で話題にしながら飲むのって楽しいですよね。各国首脳の食事で提供されるお酒も気になっています。
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