極道の妻たちはシリーズで映画化され、多くの豪華キャストが出演しています。
『極道の妻たち』シリーズはどんな映画なのでしょうか？
石田ゆり子さんの役柄や、そのほかの意外なキャストについてもご紹介します！
もくじ
映画『極道の妻たち』で石田ゆり子の役柄は？
石田ゆり子が出演しているのは「極道の妻たち 最後の戦い」
石田ゆり子さんが出演しているのはシリーズ第４弾となり、第14回 日本アカデミー賞を受賞した1990年の作品です。
＜出演者はこちら＞
岩下志麻
かたせ梨乃
津川雅彦
小林稔侍
哀川翔
石田ゆり子
中尾彬
三上真一郎
平泉成
品川隆二
菅貫太郎
磯部勉
緒形幹太
西村和彦
森永奈緒美
浜田晃
須賀不二男
野口貴史
南雲勇助
椎谷建治
石田ゆり子の役柄は？
極道の妻たちに出演していますが、
石田ゆり子さんは、極妻の役ではありません。
1990年公開ですから、
撮影当時、1969年生まれの石田ゆり子さんの年齢は、
20才から21才の頃。
黒髪のロングヘアで、
かたせ梨乃さんの実の妹役で
名前は「しおり」です。
学校に勤務する清楚な事務員
映画が始まって４０分くらいのところから登場します。
福井県の学校の学生課で働く事務員ですが、姉が起こした事件が新聞に出て、勤務先で肩身が狭くなりました。
制服姿で仕事をする清楚な事務員さん役です。
姉が極道の妻ということが知られて、付き合っていた彼からも連絡がなくなり、いっそ大阪に行こうかなと悩んでいます。
そんなしおりに想いをよせているのは、チンピラ役の哀川翔さんでしたが
しおりからは「チンピラは嫌い」と言われてしまいます。
大阪のクラブのコンパニオン（ホステス）
その次に、しおりが登場するのは、姉がヒットマンとなって、敵のヤクザを撃とうとクラブに乗り込み、撃たれて死んでしまうシーン。
そこで姉と再会したしおりは、
大阪に出てコンパニオン（ホステス）となっていました。
たまたま、姉が敵を襲撃しようとしたクラブで、しおりがコンパニオンとなっていたのでした。
目の前で撃たれて息絶えて行く姉のかたせ梨乃さんを、呆然と見つめるしおり。
コンパニオン姿の石田ゆり子さんの衣装は、肩ストラップの白いフリルのついたドレスです。
石田ゆり子さんが、あんなにお肌を露出しているシーンはめずらしいのでは？
しおりを守ろうと、想いを告白する哀川翔さんに「チンピラは嫌い」と言って、去って行って、しおりの登場シーンは終了かと思いきや！
ここからが重要シーンです！
ヤクザの親分の愛人
岩下志麻が敵のヤクザの親分を襲撃しようと哀川翔と待ち伏せします。
しかし、しおりは、この敵のヤクザの親分の愛人となっていたのでした。
石田ゆり子さんの寝起きのセクシーな白いネグリジェ姿が、
敵の極道の愛人となっていることを、哀川翔にしらしめてしまう可愛そうな場面。
そして、しおりは、極道の抗争に巻き込まれて息絶えるのです。
姉のような極道の妻になりたくなかったはずのしおりが、最後は、極道の愛人となっている。
登場する時間は、合計でそう長くないのですが、この映画の哀しさの重要な役柄でした。
目の前で大切な人を失うときの呆然とした表情も、まだ若かった頃の石田ゆり子さんが、今とはまた違ったかわいらしさを見せるところ、必見です。
極道の妻たちシリーズのキャストが豪華
極道の妻たちシリーズは、今から30年以上前に映画となって、リリーズ化されました。
出演したキャストも、多くいますが、過去の出演者をピックアップすると、今は亡き俳優さんや女優さん。
今から想像がつかないような若い頃の姿もあります。
登場するキャストはたくさんいますが、中でも意外だったり、懐かしいなーと思った俳優さんをピックアップしてみました。
- 世良公則
- 竹内力
- 和田アキ子
- 高島忠夫
- 中条きよし
- 山下真司
- 清水宏次朗
- 斉藤慶子
- 赤坂晃
- 諸星和己
- 小西博之
- 美川憲一
- 宮崎ますみ
- 川島なお美
- あいはら友子
- 西川峰子
- 津川雅彦
- 小林稔侍
- 哀川翔
- 中尾彬
- 平泉成
- 緒形幹太
- 西村和彦
- 桑名正博
- 工藤静香
- 原田龍二
- 火野正平
- 原田大二郎
- 北村和夫
- 石橋凌
- 鈴木砂羽
- とよた真帆
- トミーズ雅
- 今井雅之
- 大杉漣
いかがでしょうか？
こんな人が出てたんだ？！って人が多くいませんか？
「極道の妻たち」シリーズはどんな映画？
岩下志麻さんの「覚悟しいや」が有名な決め台詞ですが、実は、姐さん役は、岩下志麻さんだけではありません。
- 十朱幸代さん
- 三田佳子さん
- 高島礼子さん
- 黒谷友香さん
といった方が姐さん役を演じています。
シリーズは全部で16作品あります。
- 極道の妻たち（1986年）
- 極道の妻たちII（1987年）
- 極道の妻たち 三代目姐（1989年）
- 極道の妻たち 最後の戦い（1990年）
- 新極道の妻たち（1991年)
- 新極道の妻たち 覚悟しいや（1993年）
- 新極道の妻たち 惚れたら地獄（1994年）
- 極道の妻たち 赫い絆（1995年）
- 極道の妻たち 危険な賭け（1996年）
- 極道の妻たち 決着（けじめ）（1998年）
- 極道の妻たち 赤い殺意（1999年）
- 極道の妻たち 死んで貰います！（1999年）
- 極道の妻たち リベンジ（2000年）
- 極道の妻たち 地獄の道づれ（2001年）
- 極道の妻たち 情炎（2005年）
- 極道の妻（つま）たち NEO（2013年）
家田荘子のルポルタージュが原作で、当時まだ知られていなかった極道の世界の女性にスポットをあてて、極道の妻が主役という映画でした。
毎回、きわどいセクシーシーンもあって、暴力シーンもあって、大人の映画です。
