猫好きの人におすすめしたい映画5選をご紹介します。
猫の出てくる物語は多くありますが、その中でも、人に大きな影響力をあたえて、人生観まで変えてしまったり、生活の一部なんだって感じる、ネコが可愛い作品を5つご紹介します。
世界から猫が消えたなら
川村元気さんのネット小説として配信されていた物語。配信されていた頃、一日分ずつが配信されていたんですが、最後に消されるものを想像すると辛すぎて途中で読めなくなってた物語でした。
映画になって、やっと最後まで見ることが出来ました。
自分の命を一日の伸ばすための代償として、大切なものをひとつずつ消していく。
何を消す?その選択から、自分にとって大切な人や思い出を思い返し、ネコが人間のそばにいてくれることへの「ありがとう」を言いたくなる作品です。
猫は抱くもの
元アイドルの沙織(沢尻エリカ)のそばにいる猫の良男(吉沢亮)は自分を人間だと思い込んでいます。そして自分を恋人だと思っています。
そこに現れた男の存在。
猫ってこんな風にやきもちやいて、こんなにも飼い主を愛してるのかな?
うらやましい愛され方です。
ねこすて橋にいる猫たちが集まって話す様子が、猫が人間に変わってヘンなんだけど猫っぽいのです。
こんな猫との関係もいい。と思える作品です。
猫侍
北村一輝さん主演、美しい白猫 玉之丞の物語。
2013年に、ドラマと映画で放映されて、その後2015年にも、ドラマと映画になりました。
2015年の劇場版は『猫侍 南の島へ行く』です。
時代劇で、現在のように自由ではない中で、北村一輝さんが生真面目に演じれば演じるほど、玉之丞にふりまわされ、玉之丞を大切に扱う様子が、ほほえましく。
たまにはこんな安心してみることの出来る物語もいいんです。
グーグーだって猫である
小泉今日子さん主演で2008年に映画となりました。
その後、宮沢りえさん主演で、ドラマにもなりました。
長い間、家族として一緒に暮らしていた猫が天国に逝った時、そのあとの立ち直り方って、みんないろいろあるかと思います。
グーグーっていう子猫が、また新しい家族になって。一緒に暮らす日常が始まって。そこからストーリーが始まる。というか、ネコがいる暮らしがあって、また笑顔のある暮らしが始まる。
ソファでごろーん。
紙袋から顔を出す。
じゃれて遊ぶ。
子猫のたわむれる姿を見て、自然と顔がゆるんじゃいます。
先生と迷い猫
妻に先立たれた気難し屋の元校長先生。
妻が可愛がっていた猫三毛猫のミイを追い払っていたのに、見かけなくなったら心配になります。
ミイを探すことで、町の人と会話をすることになり、人の心に触れるようになった先生の心に変化があらわれます。
先生にとってミイは、妻を思い出させる存在でした。
その本心に向き合って、先生は、必死でミイを探し始めます。
以上、ネコ好きにはたまらない5作品をご紹介しました!