映画・ドラマ

ブラット・ピットの年収と資産額は?プランBエンターテイメントなどの会社経営についても

プランBエンターテインメントは、ハリウッドスターのブラッド・ピッドとデデ・ガードナーが経営する制作会社です。

実はこの制作会社がすごい!

数々の話題作や、受賞作品を生み出しているんです。

プランBエンターテインメントってどんな会社なのか、経営するブラピの年収や資産をご紹介します。

プランBエンターテインメントはブラット・ピットが経営している会社

 

あのハリウッドスター、ブラッド・ピッドが設立し、現在は、ブラッド・ピットのとデデ・ガードナーが共同社長となっている会社です。

プランBエンターテインメントは

  • ブラッド・グレイ
  • ジェニファー・アニストン(ブラッド・ピッドの元妻で女優)
  • ブラッド・ピッド

の3人が2001年に共同設立した会社でした。

しかし、ブラッド・ピッドとアニストンは2005年に離婚。

ブラッド・グレイは、米パラマウント・ピクチャーズのCEOとなり(2017年に辞任)。

ブラッド・ピットが単独でCEOを務めるようになりました。

 

このプランBエンターテインメントの製作陣には、

  • アンドリュー・ドミニク
  • テレンス・マリック
  • スティーヴ・マックィーン
  • ジェームズ・グレイ
  • デヴィッド・ミショッド
  • ライアン・クーグラー
  • バリー・ジェンキンズ
  • ポン・ジュノ
  • ブリット・マーリング
  • ザル・バトマングリッジ

らが名を連ね、制作しづらいような企画にチャレンジし、アカデミー賞で高い評価を得続けています。

プランBエンターテインメント制作した作品はアカデミー賞も受賞している

今までにプランBエンターテインメント制作した主要な作品はこちらです。

2004年トロイ
2005年チャーリーとチョコレート工場
2009年きみがぼくを見つけた日
2009年50歳の恋愛白書
2010年キック・アス
2010年食べて、祈って、恋をして
2011年ツリー・オブ・ライフ
2012年ジャッキー・コーガン
2013年ワールド・ウォーZ
2013年キック・アス/ジャスティス・フォーエバー
2013年それでも夜は明ける
2014年The Normal Heart
2014年グローリー/明日への行進
2015年マネー・ショート 華麗なる大逆転

 

アカデミー賞等受賞作品も多くあります。

プランBエンターテインメント制作のアカデミー賞受賞作品

 

それでも夜は明ける - 作品賞

 

あらすじ

物語の主人公は、愛する妻と幼い子どもたちに囲まれ、幸せな日々を送っていた男。そんな男が、ある日突然誘拐され、家族も、財産も、名前さえも奪われ、遠く見知らぬ地へ奴隷として売られてしまう。これはすべて、アメリカで本当にあった事件。自由の権利を得ていた黒人音楽家ソロモン・ノーサップが、1841年から12年間、奴隷として送った人生の回想録の映画化だ。

ひとつ、警告がある。最初の衝撃に怯んではならない。それは加速する一方だから。やがて見えてくるのは、人間はどこまで残酷になれるのかという疑問と、どこまでもという答え。現代社会に蔓延するタブーと自粛を憎む監督の手によって、私たちはソロモンの底無しの絶望と、再び家族に会うために決して諦めない強靭な希望を体験するのだ。

それでも夜は明ける 公式サイト

こんなことがあっていいのか。

1853年発表の、1841年にワシントンD.C.で誘拐され奴隷として売られた自由黒人ソロモン・ノーサップによる奴隷体験記を映画化したものです。監督はスティーヴ・マックイーンです。

 

ムーンライト - 作品賞

 

ムーンライト 公式サイト

あらすじ

名前はシャロン、あだ名はリトル。内気な性格で、学校ではいじめっ子たちから標的にされる日々。自分の居場所を失くしたシャロンにとって、同級生のケヴィンだけが唯一の友達だった。 高校生になっても何も変わらない日常の中で、ある日の夜、月明かりが輝く浜辺で、シャロンとケヴィンは初めてお互いの心に触れることに…

 

ビール・ストリートの恋人たち - 助演女優賞

2019年2月22日公開

ブラッド・ピッドが制作総指揮をつとめています。

前作『ムーンライト』で、第89回アカデミー賞作品賞に輝いたバリー・ジェンキンスが監督です。第91回アカデミー賞では、脚色、助演女優、作曲賞の3部門にノミネートされて、レジーナ・キングが助演女優賞を受賞しています。

あらすじ

「赤ちゃんができたの」
1970年代のニューヨーク。ティッシュは19歳。恋人のファニーは22歳。幼い頃から共に育ち、自然と愛を育み、運命の相手を互いに見出した二人にとって、それは素晴らしい報告のはずだった。
しかし、ファニーは無実の罪で留置所にいる。彼はティッシュの言葉を面会室のガラス越しに聞いた。小さな諍いで白人警官の怒りを買った彼は強姦罪で逮捕され、有罪となれば刑務所で恥辱に満ちた日々を送るしかない。二人の愛を守るために家族と友人たちはファニーを助け出そうと奔走するが、そこには様々な困難が待ち受けていた…。魂を試されるようなこの試練を乗り越え、恋人たちは互いの腕の中に帰ることが出来るだろうか。

ビール・ストリートの恋人たち 公式サイト

 

バイス - メイク・ヘアスタイリング賞

 

2019年4月5日公開の『バイス』

 

こちらもブラッド・ピッドのプロデュース作品です。

あらすじ

1960年代なかば。酒癖の悪い青年チェイニーがのちに妻となる恋人リンに尻をたたかれ政界への道を志します。

型破りな下院議員ドナルド・ラムズフェルドのもとで政治の表と裏を学んだチェイニーは、次第に魔力的な権力の虜になっていく。大統領主席補佐官、国防長官の食を経てジョージ・W・ブッシュ政権の副大統領に就任した彼は、いよいよ入念な準備のもとに”影の大統領”として振る舞い始める。2001年9月11日の同時多発テロ事件ではブッシュを差し置いて危険対応にあたり、あの悪名高きイラク戦争へと国を導いていく。法を捻じ曲げることも、国民への情報操作もすべて意のままに。こうしてチェイニーは幽霊のように自らの存在感を消したまま、その後のアメリカと世界の歴史をねこそぎ塗り替えてしまったのだ。

 

作品賞を含む主要6部門のうち5部門でノミネートされたディック・チェイニーの伝記映画。

政治家が間違うと、国が滅びるかも知れない。

もしかしたら地球が滅びることになるのかも知れない。

政治なんて、誰かがやってくれるだろうって知らずにいると、知らないところで怖いことが起こっていた!

主演のクリスチャン・ベールの演技がリアルだと話題になり、アカデミー賞のメイクアップ&スタイリング賞を受賞しています。

映画バイス公式サイト

 

プランBエンターテインメント制作のその他の受賞作

アカデミー賞作品賞以外にも受賞作品は多くあります。

 

2007年『ジェシー・ジェームズの暗殺』も助演男優賞と撮影賞にノミネート

2011年『ツリー・オブ・ライフ』作品賞、監督賞、撮影賞にノミネート。

2015年『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(脚色賞受賞)

2014年『グローリー/明日への行進』(主題歌賞受賞)

ブラッド・ピットの年収や総資産額がすごい

こんなにも多くの話題作を制作しているプランBエンターテインメントを設立したブラッド・ピットは、1963年12月18日生まれ。

アメリカ・オクラホマの出身です。

 

2000年にジェニファー・アニストンと結婚後、2005年に離婚。

その後、女優のアンジェリーナ・ジョリーと結婚して、いまだ離婚が成立していないと言われています。

2019年にジェニファー・アニストンの誕生日パーティーに参加していることから、ジェニファーとの復縁の噂もあります。

オーシャンズシリーズや、Mr.&Mrs. スミス、セブンなど、数多くの作品に出演してきたハリウッドスターです。

ハリウッドスターというだけでも、かなりの高額な出演料になるでしょうが、さらに、話題作を生み出しているプロデューサーで経営者となると、相当な資産をお持ちではないでしょうか。

ブラッド・ピットの年収は?

2018年のフォーブスの年収ランキングによると。

ブラッド・ピットは上位ランキングの中に入っていませんでした。

 

これだけの映画作品を生み出しているのに収入は低い?

 

これは憶測ですが。

自身でプランBエンターテインメントという会社を経営しているため、その会社からの報酬ということになると個人で受け取る報酬は、多くしていないのかも知れませんね。

映画製作には莫大な資金が必要となるので、次の作品を作るための資金を会社に留保しているのか?

または、多くの経営者がそうするように、会社所有の資産としての財産があるのではないでしょうか。

ブラッド・ピットの総資産は?

では、今現在 ブラッド・ピットが所有している資産はどれくらいあるんでしょう?

 

過去にさかのぼると、ジェニファー・アニストンと結婚後、2005年に離婚した時の慰謝料が29億円と言われました。

その9年後、アンジェリーナ・ジョリーと結婚する時の、ブラピの資産は、約244億円に。

2018年末の離婚合意の報道の時には、ブラッド・ピットの資産の半額の 約112億円をアンジェリーナ・ジョリーに支払うことで合意?との報道もありました。

この離婚時の資産の計算の中に、プランBエンターテインメント会社の株が入っていなければ、会社の株の時価額を含めると、想像出来ない金額になりそうです。

報道されている内容で2018年末に、資産が半分になって約112億円になったとしても、2019年公開の映画、『ビール・ストリートの恋人たち』、『バイス』、『ビューティフル・ボーイ』が高評価ですし、これからも良い作品を制作してくれることが期待出来ますから資産も増えていきそうですよね。

まとめ

人種、性別、差別、政治、薬物といった、映画にするのにデリケートであり、難しい部分があるものに切り込んで制作しているスタンスが、結果的に映画のヒットになったり、受賞になっています。

2019年は『バイス』『ビューティフル・ボーイ』と、プランBエンターテインメント制作の社会問題を描いた作品の公開が続きました。

政治問題の映画と、薬物に冒された青年の映画。

どちらも難しいテーマの映画が話題となり、高評価を受けました。

→映画ビューティフル・ボーイのタイトルの理由は?原作とモデルも紹介