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ロケットマンとボヘミアン・ラプソディは似ている?比べた感想と違いを解説

一世を風靡し、心に残る名曲を数多く送り出してきたエルトン・ジョンの半生を描いた映画『ロケットマン』

監督は、あのボヘミアン・ラプソディと同じデクスター・フレッチャーです。

ロケットマンとボヘミアン・ラプソディは似ているのか?

映画を見て思った比べてみた感想や、ストーリーからの共通点や違いを解説したいと思います。

詳しいネタバレではありませんが、ネタバレ入りです。

ロケットマンとボヘミアン・ラプソディが似ている点を解説

エルトン・ジョンとフレディー・マーキュリーが、生きてきた時代を、

わかりやすく表でみてみましょう。

エルトン・ジョンフレディー・マーキュリー
1946年1946年9月5日
1947年1947年3月25日
1969年ソロデビュー
1970年「僕の歌は君の歌」大ヒット
1971年『クイーン』結成
1975年「ボヘミアン・ラプソディ」大ヒット
1990年薬物依存症などの治療のため入院
1991年11月24日 45歳で亡くなる

生まれたのが半年違いでイギリス育ち

フレディー・マーキュリーが生まれてから半年後の翌年、エルトン・ジョンが生まれています

だから、『ロケットマン』と『ボヘミアン・ラプソディ』で描かれる、フレディとエルトンの幼少期のイギリスは同じ時代です。

エルトンもフレディも、厳格な父のもとで育ち、家族とのわだかまりを抱えて大人になっています。

デビューした時代が1970年代前半

エルトンもクイーンも、大ヒット曲を世に送り出し、世界的に知られるスーパースターとなったのも1970年代前半です。

1970年にビートルズのレット・イット・ビーがヒット。

その後の1970年代前半といえば、

  • カーペンターズ
  • イージーズ
  • サーモン&ガーファンクル
  • ディープ・パープル
  • イーグルス
  • ビリー・ジョエル
  • アバ

といった、今も活躍しているアーティストや、歌い継がれている名曲が多く誕生した時代です。

エルトン・ジョンもクイーンも、その後、多くのヒット曲を送り出しました。

愛されたくて孤独に苦しむ姿

エルトン・ジョンもフレディー・マーキュリーも、子供の頃から愛に飢え、同性愛者であることに気づき、そんな自分に苦悩します。

そして、耐えきれずにアルコールに溺れ、薬物に依存します。

孤独を抱え、本当に自分を思ってくれる大切な人を遠ざけてしまします。

エルトンジョンのフレディー・マーキュリーのメアリー。の苦悩が描かれている

エルトンが薬物依存症などと治療のため入院した翌年、フレディは天国へ旅立ちました。

映画で描かれているこの点は、スーパースターゆえの宿命なのか。

なりたい自分になる

「なりたい自分になる」 

ボヘミアン・ラプソディでフレディーが言ったこの言葉を、ロケットマンでは、黒人歌手ロドニージョーンズが、エルトンに言います。

「今の自分を消してなりたい自分になれ」と。

ジョン・リードが出てくる

ボヘミアン・ラプソディで、フレディー・マーキュリーに独立の話を持ちかけてくるあのジョン・リードが出てきます!

ジョン・リードは、クイーンの音楽マネージャーでもあり、エルトン・ジョンのマネージメントもしていたのです。

 

ロケットマンに登場するジョン・リードは、悪意をもってエルトンに近づき、エルトンの心をボロボロにする悪い男です。

実在の人物をここまで描いていいの?

というくらいクズな男として描かれています。

実際に2人の間にあったことは本人にしかわかりませんが。

ロケットマンでは、

・ジョン・リードとエルトン・ジョンのマネージメント契約は、契約が終わった後でも、永遠にジョン・リードにお金が入ってくるような内容だった。

・ジョン・リードは、エルトン・ジョンが成功したから近寄ってきた。

というクズっぷりです。

お金がらみでの問題は、実際に、2000年に、ジョン・リードの横領が発覚しました。

エルトン・ジョンは訴訟を起こし、ジョン・リードから340万ポンドを返済することになったようです。

エルトン・ジョンのマネージメントで莫大な報酬を得ていても横領するものなのですね。

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ロケットマンはボヘミアン・ラプソディとは違う点を解説

ミュージカル映画として鑑賞したい

ボヘミアン・ラプソディでは、フレディー・マーキュリーの幼少期からスターとなって成功し、苦悩し、堕落し、そして再起するといった半生が描かれていました。

ロケットマンでも、エルトン・ジョンの幼少期からスターとなって成功し、苦悩し、堕落し、施設に入って再起する兆しが見えるところまでの半生が描かれています。

どちらも、ほぼ同じ時代が描かれています。

しかし、ロケットマンは、ミュージカル映画なのです。

ボヘミアン・ラプソディのような涙が止まらないといった感動ではなく、エルトン・ジョンの曲を、ミュージカルで楽しむ!

といった鑑賞方法で、ファンタジーに観て楽しむ映画だと思います。

ラストがハッピーな気持ちに

映画のラストは、少し希望が出るくらいの終わり方でしたが、その後のエルトン・ジョンや今現在の様子がエンドロールに出てきます。

今のエルトン・ジョンの様子を知らない人でも、そこで胸を撫で下ろすことでしょう。

そしてなによりも、エルトンは生きています。

『ロケットマン』と『ボヘミアン・ラプソディ』を比べた感想

映画『ロケットマン』と『ボヘミアン・ラプソディ』を見て、ストーリーからの違いを、

エルトン・ジョンとフレディー・マーキュリーの生きてきた時代の比較と合わせてご紹介しました。

映画の内容は、史実と違うという点が多々あるようです。

しかし、私は映画なので、それで良いと思います。

むしろ美化してもらいたい。

 

ロケットマンの制作総指揮はエルトン・ジョン自身なので、自身の伝えたいことが詰まったストーリーになっているのだと思います。

 

そして2つの映画を比較して。

映画という観点から見て似ている点や違う点を比べてみると、個人的には、音楽に心揺さぶられたのはボヘミアン・ラプソディです。

クイーンの歌は、英語が離せない日本人でも歌えるフレーズが多くあり、ドラマやCMでも多く耳にして、個人の思い出と重なる部分もあります。

しかし、エルトン・ジョンの歌は、美しい音楽で大好きだけど知っていても歌えないんですよね。

ロケットマンは、ミュージカル映画として、じっくり鑑賞して、観客側として楽しめるように作られています。

なによりタロン・エガートンの歌が素晴らしい!

ロケットマンは、応援上映よりも歌に聞き入って見たい映画です。

 

エンドロールで、今のエルトン・ジョンの様子が描かれます。

その後の彼の人生の心の部分に、穏やかな実りあって、幸せになっている様子にホッとして。

映画が幕を閉じます。

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