雑記

令和の新紙幣2000円札はどうして変わらない?デザインや発行数は誰が決める?

2024年度上期をめどに1万円札と5千円札、千円札の紙幣を刷新されることになりました。

2000円札は「流通枚数が少ない」ために、新紙幣は発行せずに従来のままとのこと。

・お札のデザインや発行数は誰が決める?

・どうして2000円札は変わらない?

この点について考察していきたいと思います。

お札の発行数は誰が決める?発行されるまで

お札の発行もデザインも決めるのは誰?

お札の発行数は、財務大臣の定める『日本銀行券製造計画』というものにそって、計画的に発行されています。

お札の発行数を決めているのは、新紙幣の発行を発表した、麻生太郎財務大臣ということになります。

 

新しい紙幣についての感想がネットで話題になっています。

 

「外国の紙幣みたい」

「数字のフォントがダサい」

 

と話題になっていますが、このデザインは誰が決めたのでしょうか?

紙幣のデザインは、財務省、日銀、国立印刷局、この3者が協議したうえで、最終的には財務大臣が決めることになっています。これは、日銀法に定められています。

 

日本の財務大臣は、お札のデザインを決めて、発行数も決めることが出来るのです。

 

お札が発行されるまでの流れ

今現在は、麻生財務大臣が『日本銀行券製造計画』に沿って紙幣の発行数を決定します。

紙幣を発行するのは日本銀行で、国立印刷局で印刷された新しい紙幣を世の中に払い出しています。

お札というと『日本銀行』というイメージですが、日銀が全部決めているわけではなく、計画を決定する機関、発行する機関、製造する機関と、それぞれ権限がわかれています。

どうして2000円札は変わらない?製造している?

 

 

銀行券(お札)の発行額は、世の中でどれだけ銀行券に対する需要があるかによって決まります。

日本銀行HPより

 

紙幣を発行する数を決定しているのは、財務大臣ですが、発行数自体は、必要とされているかという需要によって決めているということなのです。

この需要というのは、もともとは、私たち国民からの需要なのですが。

私達が普段利用するは民間の銀行ですよね。

 

金融機関は、銀行券(=紙幣)を、個人や企業への支払いに必要な分を用意するため、日本銀行当座預金からお金を引き出します。

 

この民間の銀行が日本銀行から紙幣を出してくる時に依頼する券種に、2000札円がない。

 

→結果、需要がない

 

ということになり、

私たちの日常の中で、

「そういえば、2000円札、しばらく見かけないけどなんでだろう?」

という流れになっているのです。

 

そして、麻生財務大臣の発表の通り、2000円札は「流通枚数が少ない」ために変更しないと決定したということなのですね。

 

ちなみに、今年度(平成31年度)の日本銀行券製造計画はこちらです。

種類枚数金額
一万円1,000100,000
五千円24012,000
千円1,76017,600
3,000129,600

(単位:百万枚、億円)

参照サイト

 

2000円札 製造されていませんね。

 

しかし、私のまわりでは見かけない2000円札ですが、沖縄では流通しているようです。沖縄の友人は、「沖縄に行くと普通に見かけるよ」と言います。

 

我が家の引き出しの中にしまってあるこの1枚は、記念に置いているものです。もはや、記念紙幣扱い。笑

 

 

まとめ

 

2000円札が流通しない理由については、日本銀行の職員の方に教えていただいたことも含めてまとめました。

日本銀行の見学に行かれたことはありますか?予約制で日本銀行内を見学させてもらえるんですが、へぇーって思うことを、職員さんが楽しく紹介してくれます。

2000円札、使いにくいというか、計算しにくいんですよね。ピンク色の桜がついていてきれいなお札なんですけど。

きれいなお札だから変わらなくてよかったかも知れません。