ターミネーターシリーズは、過去5作品にわたって、人類とスカイネットの戦いを描いた壮大なSFのシリーズ映画です。
人類の敵、スカイネットとは何者なのか?
この記事ではスカイネットについて
- スカイネットが誕生した目的や開発者は?
- 自我をもったスカイネットの目的は?
- 審判の日とは?
スカイネットのことがスッキリわかるように、わかりやすく解説します!
もくじ
『ターミネーター』スカイネットとは?誕生した理由や目的について解説!
『ターミネーター』に登場するスカイネットとは?
スカイネットは、
仮想的中立ネットワークをベースにしたAIシステムです。
ターミネーターシリーズ作品の中で、圧倒的な人類の敵として、人類と対峙するコンピューターシステムです。
スカイネットは、何百万という多くのサーバーに拡散していき、自ら意思を持つようになっていきます。
その恐るべし能力を察知したコンピューター開発者は、スカイネットを抹消しようとしましたが、スカイネットを破壊することは出来ず死亡してしまいます。
スカイネットが誕生したのはいつ?
スカイネットを誕生させたのは、サイバーダイン・システムズ社です。
設計し開発したのは、サイバーダイン・システムズ社の技術者であるマイルズ・ベネット・ダイソンで、
『グローバル情報グリッド・デジタル防衛ネットワーク』
として構築されたものでした。
当初、米軍用のコンピューターシステムとして、開発されたスカイネット。
不測の人的エラーと反応時間遅延を戦略的に除去し、敵攻撃に対して超高速で効率的応答を担保するために開発されたのでした。
1997年8月4日
米軍用のコンピューターシステムとして、スカイネットが起動されました。
ステルス爆撃機艦隊、および米国核兵器を含めすべての軍事ハードウェアと、システムを指揮するシステムでした。
しかし、思いもよらぬことが起きます。
スカイネットが、自我を持ち始めたのです。
ドローン、軍事衛星など、あらゆる兵器を従えて、徹底した実行能力を備えたスカイネットは、人類を地球上から根絶しようと、さらにグローバルAIへと進化していきます。
審判の日について解説
1997年8月29日
AIコンピューターである「スカイネット」が自我に目覚め、
人類とスカイネットの間で核戦争を起こします。
審判の日(Judgement Day)と呼ばれるのはこの日です。
1997年の今日、AIが自我に目覚め、無人ステルス機がソ連を爆撃。米ソ間の核戦争が勃発した。
未来からやってきたT-800と、サラ・コナー、ジョン・コナーの活躍で、これは回避されたはずだったが…。
果たして「#ターミネーター #ニューフェイト」では、どんな世界が描かれるのか…。#審判の日 pic.twitter.com/056T2fsDfY
— 映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』公式 (@terminator_JP) August 28, 2019
しかし、
1作目で描かれてる審判の日の核戦争は、
2作目では核戦争は起こっていないことになっています。
審判の日は、1997年8月29日ですが。
その日に起こる史実は、シリーズの中でも、タイムワープによって起こる出来事によって変化を起こしています。
スカイネットの目的は人類の根絶
変貌したスカイネットの目的は、開発当初の目的からは変化しました。
自我を持ったスカイネットの目的は、人類を地球上から根絶することです。
自我を持った高度なAIシステムへと変貌したスカイネットは、生き残ったわずかな人類を執拗に攻撃し続けます。
しかし、
2029年7月11日。
スカイネットは、ジョン・コナー率いる抵抗軍(人類軍)によって敗北します。
その敗北を回避するため、スカイネットは、ターミネーターと呼ばれるアンドロイド暗殺者T-800を、1984年へタイムワープさせてサラ・コナー暗殺を企てるのです。
シリーズ1作目でターミネーターが、1984年にタイムワープしてくるシーンは、T-800が1984年にタイムワープしてきたシーンです。
以上で《#T2同時再生祭り 鑑賞のしおり》ツイートを終了します。
もちろんこれらはあくまで一例なので、皆さん、思い思いに #ターミネーター へのあふれる愛情をツイートして下さい❗
それでは明日8月29日の19時からTLで盛り上がりましょう‼ pic.twitter.com/NBwwwI4nH8
— 映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』公式 (@terminator_JP) August 28, 2019
スカイネットがターミネーターを過去に送り込んだ目的は、ジョン・コナーの母親であるサラ・コナーを、ジョン・コナーが生まれる前に抹消すること。
サラ・コナーを抹消することで、
ジョン・コナーが、この世に生まれてこないようにすることでした。
まとめ
スカイネットとは、
サイバーダイン・システムズ社 によって、
米国軍のコンピューターシステムとして開発されましたが、
自我を持つようになり、
人類を根絶させようとしているAIです。
「ターミネーター2」以降、各作品の時代背景が別々に描写されて製作進行したため、実際に、スカイネットの正体は捉えどころがありません。
しかし、スカイネットが誕生した目的は敵の攻撃から自国民を守るためだったのに、皮肉にも人類を脅かす敵となってしまったのです。
高度な技術を集結して作った機械が敵となり、その開発者もいなくなった時。
人類は、機械に勝てずに絶滅してしまうのか?
人類とスカイネットの戦いに、タイムワープという戦い方がある以上、戦いが終わることはあるのか?
ターミネーターシリーズ1作目が作られた頃は、未来のSF映画だった内容が、2019年の今となっては、リアルに怖さを感じます。
『ターミネーター:ニュー・フェイト』は、ジェームズ・キャメロン監督、アーノルド・シュワルツネッガー、リンダ・ハミルトンが約30年ぶりに再集結した『ターミネーター2』の正当な続編です。
最新作では、スカイネットがどう描かれるのか?
ジェームズ・キャメロン監督の手腕で、どんな新しい展開が始まるのかとても楽しみですね。
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