『トイストーリー4 』を4DX3Dで見てきました!
物語のメインになる遊園地でのシーンこそ、4DX3Dで見ると10倍楽しめて、4DX3Dとってもオススメです!
1作目から見てきて、4作目のこのエンディングに、めちゃめちゃ泣いちゃいました。
子供だけでなく、子供が少し大きくなったお母さんにこそ、ぜひ見てもらいたい映画です。
※完全ネタバレではありませんが、ネタバレを含みます。
もくじ
『トイストーリー4 』4DX3Dで見た感想と評価!遊園地のシーンが10倍楽しめる
『トイストーリー4 』4DX3Dで見ると遊園地のシーンが10倍楽しい
実写より美しい映像
遊園地のシーンや、ウッディがフォーキーと一緒にトボトボと道を歩くシーン。
おもちゃたちの大きさが伝わるのも、実写よりもクリアで、3Dの立体に見える映像ならでは!
夜の遊園地の光がまばゆく。
芝生も人の目からみた芝生ではなく、おもちゃの大きさから見た芝生はこんな風に見えるのか。と思うのです。
雨の中の救出
雨の中で、おもちゃを救出しようとするシーンでは、ザーっと降る雨の中に一緒にいるかのように雨が降ってきます。
土砂降りの雨の中に一緒にいて、救出するおもちゃたちのチームに入ったような気持ちに!
実際は、びしょびしょになるわけじゃないのに、大雨の中で濡れながら、ウッディと一緒に救出に向かって。
雨に流されたらどうしよう?!
ってドキドキします。
遊園地が10倍楽しい
予告映像にも出てくる遊園地でバズが飛ばされるシーン。
あのシーンが4DXでどうなるかというと?
ピョーンと空を舞って飛んでいく時、風の中を突っ切って飛び、パンと当たる衝撃が楽しくて。
隣にいたお子さんたちも、自分が飛ばされたかのように、声を出して笑っていました。
遊園地を上から見下ろすシーンもいいです!
心地よい風が吹いてきて、香りも一緒に漂ってきます。
実際に高いところにいるかのような感覚が、爽快で気持ちが良いのです。
そしてスピード感も!
たくさんの乗り物が、動いている遊園地の中を移動していくのには、障害物がたくさん!
遊具に当たりながら、でも人がいると静止して。
そこをスリリングに進んでいくさまも、あたっちゃった、痛た・・って。
遊園地の中のシーンは、気持ちいい場面と、スピード感たっぷりの場面とを、4DX体感と、3Dメガネでさらにリアルに見える感覚で楽しめるので、きっと10倍楽しめると思います。
子供でも大丈夫?
安全の為、身長100cm未満の方は4DXをご利用いただけません。
また120cm以下のお子様は保護者の方と一緒にお楽しみください。(ユナイテッドシネマ公式サイトより)
身長100㎝というと幼稚園年少さんくらいで、超えている子供がいるかと思います。
子供でも大丈夫かというと。
4DXを見るにのには、個人差が大きいかと思います。
揺れるアトラクション系がコワイという子供は、苦手かも知れません。
身長制限がありますが、遊園地のアトラクションくらいだと、せいぜい10分くらいで終わるので、「あー、びっくりした♪」って笑える子供でも、2時間の映画がへっちゃらかどうかというと?怖がる子がいるかも知れません。
トイ・ストーリー4に関しては、怖かったりスリリングなシーンがほとんどなく、明るいという点で、座席がムービングしても、あまり怖くないかな?と思いました。
私の横に座っていた小学生低学年くらいの女の子たちは、激しく座席が動くたびにキャッキャッと声を上げて笑っていました。
実際 座席は大きく動いています。
映画と一体化して動いているので、動いていることを忘れる時もありますが、体験レポの動画をみると、こんなに動いているんだ!と、驚きます。
4DXデジタルシアターとは?
4DXとは、現在、映画業界で最も注目を集める、最新の<体感型(4D)>映画上映システムです。
モーションシートが、映画のシーンに完全にマッチした形で、前後&上下左右に<動き>、その衝撃を再現。
さらに、嵐等のシーンでは<水>が降り、<風>が吹きつけ、雷鳴に劇場全体が<フラッシュ>する他、映画のシーンを感情的に盛り上げる<香り>や、臨場感を演出する<煙り>など、様々なエモーショナルな特殊効果で、≪目で観るだけの映画≫から≪体全体で感じる映画≫の鑑賞へと魅力的に転換致します。
通常のシアターでは得ることができない特殊効果によって、映画の持つ臨場感=魅力を最大限開放することができる、アトラクション・スタイルの映画上映システムです。 (ユナイテッドシネマ公式サイトより)
【関連記事】
→4DX映画はどこが違う?チケットの値段等の情報や4DXで見れる全国の映画館一覧 2019年
→『トイ・ストーリー4』の吹替声優一覧!チョコプラやヒカキンも!
『トイストーリー4 』の感想
友情と恋と持ち主
物語はトイ・ストーリー3の最後のシーンから始まります。
アンディからボニーのもとに行ったウッディたち。
シリーズでおなじみのおもちゃたちは、クローゼットの中で仲良く暮らしています。
今日は、ボビーの遊び相手に選んでもらえるかも!
毎日、期待しながら待つウッディ。
ウッディは、今の持ち主ボビーのことが大好きです。
シリーズ最初は、敵だったバズが、今では大切なウッディの理解者。
離れ離れになったボー・ピープへの、ウッディの想い。
すべてを選べないとなった時、どれを選ぶのか?
母親の役目もおもちゃと同じ?
『トイ・ストーリー』の1作目から、子供と一緒に見ていました。
トイ・ストーリーを見て、おもちゃの気持ちが痛いほど伝わってくる優しい映画に、子供も夢中で見た映画でした。
そして、ウッディが成長するように、わが子も成長して。
今、『トイ・ストーリー4』を見ると、おもちゃの役目が母親の役目と同じように見えました。
ボニーのお気に入りの、フォーキーがいなくならないように。
ボニーが悲しまないように。
ボニーが喜ぶ幸せな顔を見るのがうれしい。
ウッディは、全力でボニーの笑顔を守ろうとします。
そしてそれが、ウッディの幸せなのです。
しかし、いつもウッディがそばにいないとダメだったアンディが、成長してウッディがいなくなってもよくなったように。
成長した子供は、親から離れていきます。
子供が成長するにつけ、だんだんさみしい気持ちになっていくお母さんにこそ、この映画のラストが、胸に突き刺さるのでは?
「子供は大人になるとみんな去っていく」
役目を終えたおもちゃのが選ぶ将来の選択は?
私は、ちょっとさみしいと思う気持ちが、そのままワクワクする気持ちに変わっていく感覚を覚えました。
意外な結末
最後にウッディのとった選択。
個人的には意外な結末に驚き、そして納得ですが、トイ・ストーリーは3作目で完結した方が良かったなどと意見がわかれているようです。
『トイストーリー4 』の評価
泣いた、泣く覚悟を決めている人多数。
トイストーリー4、やっぱり一人で観に行こうと思う。
トイストーリー3も家族で観に行って、kkの号泣っぷりが伝説になりいまだに笑われるし。
もうお一人様で思い切り泣いてくることにする。泣かないで観れる訳ないし。
— kklove (@kklove543210) July 13, 2019
トイ・ストーリー3が最高との声も。
“トイストーリー4”
待ちに待った!新キャラ一瞬で馴染んだし面白い!ラストも感動するし、やっぱりこのシリーズ大好きだわ!ただ3の完成度の高さを改めて痛感したな…
— AP@大阪の人 (@movie_eip) July 13, 2019
なんかレビューサイトでトイストーリー4のあらすじまとめとか見てるけど、だいたい3で終わっとけとかって意見が強い…見に行くのやめようかな
— もふもふ@リハビリ中 (@tororo0819) July 13, 2019
期待が大きかった分、違うという意見も多いですね。
トイストーリー4見てきましたわよ。
3まで丁寧に描かれてきた人間とおもちゃのルールを躊躇なくぶち壊す雑な脚本に、3でウケたシーンをセルフパロして滑るという辛い演出。
低レベルなファンメイドを観たような感想でした。イライラです。
ジョン・ラセターが作ってた方の4を観てみたいわ…。— けろりん (@ikuzyx_) July 13, 2019
トイストーリー4が不評でその理由が3の内容否定と言うので見たさが著しく低下している…
— 割箸 (@sknirnhomek) July 13, 2019
『トイストーリー4 』のまとめ
初日に見に行ったら、フォーキーを作れるキットのプレゼントがありました。
これでフォーキーが作れるんですから、オリジナルなフォーキーを作ったら楽しそうですね!
トイ・ストーリーが日本で最初に公開されたのは1996年です。
その頃、CGアニメでこんなことが出来るんだ!って驚きましたが、いまや、実写映画よりもクリアな視界で、3Dならではの美しい場面も。
シリーズ4作目については、3作目までで良かったとの声もありますが、個人的には、終わり方が好きです。
ウッディ、いままでありがとう!って言いたい。
→『トイ・ストーリー4』の吹替声優一覧!チョコプラやヒカキンも!
→実写『アラジン』を4DX3Dで見てきた感想レビュー!空飛ぶじゅうたんの体感は?