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『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』に登場する日本人俳優や北川景子のセリフは?

2006年公開のシリーズ第3作『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』は、米国アリゾナと日本各地で撮影されました。

渋谷のスクランブル交差点や国内ロケ地の多くは日本を象徴するシーンが登場します。

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』では、当時19歳で起用された北川景子さんはじめ、数多くの日本人俳優が起用されています。

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』の見どころは、圧倒のレースシーンに加え、タイヤから紫煙が噴き出すドリフト。

超高速回転のエンジン音にシビレまくる作品ですが、本編に登場する日本人俳優の役どころや登場シーンをご紹介していきましょう!

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』に登場する日本人俳優一覧

数多くの出演者が登場するので、主な出演順にご紹介します。

真木よう子:ショーンの父の愛人(娼婦役)

ショーンは都内に住む父を訪ね玄関先で父と再会します。

ちょうどその時!

真木よう子が父の後ろから出てきてショーンとすれ違います。

ショーンは父と真木の関係を何となく感じ取り、真木はちょっと気まずい雰囲気を表情に出しながら去っていきます。

柴田理恵:数学の先生

ショーンが高校への登校初日に遅刻してしまい、土足のまま授業中の教室に入っていくシーン。

そこで、柴田理恵は数学の授業をしている先生として登場しますが、ショーンが土足で教室に入り上履きをはいてないことに気づきます。

「ウワバキ!ウワバキ!」

と柴田が連呼して、日本語がわかならいショーンも靴を脱ぎながら「ウワバキ!」の意味を理解した様子です。

妻夫木聡:駐車場レースのスターター

ショーンはライバルのタカシ( DK = Drift King )と、駐車場でレース対決をすることになりました。

妻夫木聡はそのレースのスターター役での登場です。

コニシキ:ショーンの友人に借金をしている男(背中に入れ墨あり)

ホノルル出身の元大相撲力士、コニシキが熊の刺青入った男で登場します。

登場シーンは、コニシキが鼻歌交じりに銭湯で入浴をしているところから。

借金の回収を友人から依頼されたショーンは、その銭湯でコニシキに金を返せと迫ります。

コニシキは何度もショーンを投げ飛ばします。

それでもあきらめず「金返せ!」と繰り返すショーンに、とうとう呆れてお金を返します。

土屋圭市:釣り人

ショーンが湾岸周辺の路上でドリフト走行を練習している時、その近辺で釣りをする役として土屋圭市は登場します。

ショーンがドリフト走行に失敗すると「カウンタステアが遅いんだ」と土屋がぼやきます。

実は、釣り人として登場する土屋圭市さんは、世界的に知られる元レーシングドライバーです。

レースでドリフトを使い、ドリフトキング(ドリキン)と呼ばれるレーサーでした。

土屋さんは本作で、撮影で使用されるチューンナップカーの製作や、ドリフトテクニックの監修といった部分にも携わっています。

ショーンがドリフト走行の失敗をぼやくところは、本物のドリフトキングならではのセリフですね!

土屋さんは、現在60才をこえた今も、タイのレースへ参加するなど精力的に活動されています。




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中川翔子、矢野未希子:原宿竹下通りの通行人

中川翔子さんは白いドレス姿、矢野は白い傘と黒いドレスのゴシックロリータファッション姿です。

ショーンとその友人に竹下通りで偶然に出会うシーンで登場します。

かなり注意深く見ないと見逃してしまいます。

千葉真一:ヤクザの組長、カマタ

ショーンのライバル、タカシ(DK)の叔父でヤクザの組長役として千葉真一は登場します。

千葉新一さんは、英語と日本語を使い分けて話し、ドスの利いた低い声でその場の雰囲気を圧倒する演技を見せてくれます。

最近では、新田 真剣佑さんのお父さんという呼び方もありますが、往年のスター俳優さんですね。

虎牙光揮:カマタの子分

Vシネを中心として活躍する虎牙光輝はカマタの部下の一人として登場します。

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』での北川景子のセリフは?

北川景子さんが演じるのは、チューンナップ(改造)車のメカニック役のレイコです。

セリフがあるのは2シーンです。

北川景子さんの演じるレイコは、いつもガムを噛んでいて、まだあどけないのに、何かを訴える目線には強い意志も感じられます。

北川景子さんが登場する1シーン目

レイコが駐車場に車を停車させ、チューンナップしたエンジンの調子が悪いとメカニック担当へクレームをつけます。

メカニック担当のレイコは「お前の運転がまずいんだ!」とノートパソコンを「見ろ!」と不満げな表情を見せます。

 

北川景子さんが登場する2シーン目

レイコは高校に登校してきたショーン見つけ、階段で屋上へすぐ行くように「早く」とせかして言います。

というのが北川景子さんのセリフシーンです。

ショーンの車を整備するメカニック工場で、車や計器類の全てが警察に押収されたと仲間の男が言うシーンで、レイコは奥のドアから入ってきて”何か言ったような表情”でした。

が、セリフはなかったので、レイコの声は編集されてしまったかも知れませんね。




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『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』まとめ

東京の街が舞台となって多くの日本人俳優が登場する「ワイルド・スピードx3」

ジャスティン・リン監督は日本国内で数多くのシーンを撮影して、渋谷の街でも撮影を行いました。

多文化と平和が共存している日本ですが、ジャスティン・リン監督はギャング(ヤクザ)や2006年当時の若者や文化を分かり易くカメラを通して紹介しています。

ドリフトという走り方は日本で生まれた運転技術です。

ラストのドリフトレースの撮影地である千葉県内房の鋸山スカイラインは、過去の一時期にレースが開催されプロドライバーでもカーブのきついドライブコースです。

海外ファンも訪れる人気スポットになっています。

ラストシーンでは、ドミニク・トレットが登場してショーンに会いたいと訪ねてきます。

WILD・スピードシリーズの主役ドミニクの登場、存在感によって、私たちの心に次作への期待感がふくらみます!

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』を日本人俳優の登場シーンを中心にご紹介しましたが、少なからず皆さまのご参考になれば幸いです。

 

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